こんにちは、ラッキーです。
今回は、雷鳴のZAJIについて、ご紹介していきたいと思います。
しかも、1巻完結だから読みやすいよ
雷鳴のZAJI あらすじ
どんなストーリーかといいますと、
外見は常人とほぼ同様ながら戦闘能力は常人を超越する人間兵器を養成・開発する秘密組織白い墓(ホーム)を脱走した青年ザジと、白い墓から彼を抹殺すべく送られる抹殺者(ヒットマン)の戦いを描く。そういった設定ゆえ、対象読者層はやや高めであり、後年の少年向け作品よりグロテスクな描写やエロチックな描写が盛り込まれている。
※Wikipedia引用
物語は、ある学校に一人の青年が転校してくるところから始まります。
名前はザジといい、とある施設で人間兵器として育ててられ、施設内では「WG919」と呼ばれ、一級の戦士として成長していた。
しかし、ある時、ある目的のため、施設を脱走し、東陽学院へ転校してきたのである。
その目的とは、まだ見ぬ母に会うため。
ただ、脱走者には死を、というルールのもと、ザジの前には数々の抹殺者が送り込まれ、ザジを亡き者にすべく立ちはだかってくるのであった。
しかも、抹殺者もザジと同じく肉体を改造された強化人間であり、様々な能力を駆使し、ザジを追い詰めていく。
果たして、ザジの運命は?そしてまだ見ぬ母に会うことはできるのか?
雷鳴のZAJI レビュー・感想
硬派×異能力系バトルマンガ!
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※コミックシーモア引用
雷鳴のZAJI 1巻(最新刊)(週刊少年ジャンプ/ジャンプコミックスDIGITAL) | 車田正美 | 無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア (cmoa.jp)
特にあらすじも見ずに、本作品を読んでいくと、硬派な青年が不良がはびこる高校で持ち前の正義感と腕っぷしでなぎ倒し、高校自体を変えていく、いかにもなヤンキー漫画かなぁと思うんじゃないでしょうか。
私はそう思っちゃいました。
ただ、読み進めていくと、まったく違います。
不良なんてかわいく思えるような能力を有した改造人間同士の異能力バトルマンガだったんです。
コンクリートの壁すら粉砕する巨大なヌンチャクを振り回したり、素手から高圧電流を放ったりと、割となんでもありなやつらの殺し合いは迫力満点です。
魅力あるキャラクター
さすが、車田先生と言わざるを得ませんが、主人公、めちゃくちゃかっこいいです。
冒頭から終始無言で、その眼光や立ち居振る舞いだけで、不良たちを慄かせます。
かと思ったら、俺にはかまうな、とヒロインに言ったりと、やっぱり冷たい奴なのかなぁと思うと、実は自身を追ってきた抹殺者との戦いに巻き込みたくない、という優しさからの発言だったりして、結局読者として魅了されちゃいましたね。
もう雰囲気だけで、男なら憧れるくらいかっこいいんですもん。
しかも強いなんて最高です。
でも敵も同等の力を有していて、ブレイクキャノンだのミリオンボルトだの物騒(少し面白い)な二つ名を持つ抹殺者とのバトルシーンはハラハラしかないです。
ヒロインも構成しかなく、自分のことを一番美しい、みたいに言っちゃうあたり、少し痛いですが、主人公を振り向かせようと必死になっているところはおかしくもあり、ついつい応援したくなるような気持ちにさせられますよ。
作者:車田正美氏について
あなたは、この作画でピンとこないわけないですよね。
そうです、あの聖闘士聖矢やリングにかけろ、など一時期の週刊少年ジャンプの黄金時代を築いた一人でもあるあの車田先生が本作を描いていたんです。
車田先生自身も子供時代、不良少年として喧嘩に明け暮れていたと言われていますが、やはり仁義や友情、根性を宿したキャラクターやストーリーを描かせたら、この人に敵う人はいないんじゃないでしょうか。
本作もですが、冒頭の主人公の立ち居振る舞いは、ほんとにかっこよくて一瞬で読者を引き込ませますよね。
雷鳴のZAJI 評価
総合評価:7.5点
-
- ストーリー性
- 3
-
- 読みやすさ
- 4
-
- 泣ける度
- 2
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- 笑える度
- 1
-
- ハラハラ度
- 4
- ストーリー性:王道の硬派マンガです
- 読みやすさ:ひたすらに追ってくる抹殺者とのバトルって感じですね
- 絵のタッチ:男なら嫌いな奴はいないのでは?
- 泣ける度:泣ける作品ではないですね
- 笑える度:笑える作品でもないですかね
- ハラハラ度:主人公、腕の健切られてめちゃ痛そうでした
- アクション:異能力バトルが面白くないわけないです
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