はじめに
今って「電子書籍」を知らない方はいないんじゃないでしょうか。
私自身、利用して何年もたちますが、最近ではコロナ渦ということもあり、よくTVやニュースでも巣ごもり需要とかで「電子書籍」の利用者増加、なんてやってますよね。
でも、やっぱり本がいいんじゃない?だってよくわからないし。。
というあなた! 本記事で詳しく解説していきますので、ご安心ください。
この記事を読み終えているころにはあなたはきっと電子書籍を読みたくなるでしょう(笑)
電子書籍の利用率はどのくらい?
メリット・デメリットを比較する前に、そもそも電子書籍を使うユーザーは世間にどれくらい増えているのでしょうか。
感覚だと、最近電車の中でよくスマホで漫画を見ている方を見かけるようになったなぁという印象ですが、実際のデータで見てみたいと思います!
※必要以上に覗いているわけではないですよ 汗
以下はインプレス総合研究所というところが調査した結果です。
「電子書籍ビジネス調査報告書2020」
2019年度の「電子書籍の市場規模」は3,473億円、2018年度の2,826億円から647億円(22.9%)増と推計された。「漫画村」などの海賊版サイトが社会問題となったが、2017年~2018年に相次いで閉鎖されたことで、正規サイトの利用促進が続いている。今後は順調に拡大傾向が続き、2024年度には5,669億円程度になると予測されている。
https://webtan.impress.co.jp/n/2020/08/21/37186
右肩上がりですよね、そうです、超伸びている市場ってことです。
では、前置きはこれくらいにして、メリットからお話していきましょう。
メリット
- 在庫無制限
- 電子書籍には存在しない本はない
- ほぼすべての本がお試しで読めちゃう
- お得なキャンペーンがいっぱい
- WEB上でいつでもどこでも買える
これだけでも、もう電子書籍を買いたくなってきませんか?(笑)
まだまだ全然わからないなぁ、という方もいらっしゃいますよね。
でも、安心してください、以下より一つ一つ解説していきますね。
在庫無制限
よく、晩御飯で今日はお寿司が食べたいから、スーパーの安売りタイミングを狙って買いに行くことってありませんか?
私はあります(笑)
そんな時、すでに品切れで、がっかりしながらほかのお惣菜を買って帰るなんてことはあるかと思います。
本でも一緒で、よく新入荷の単行本が出るから、会社から定時で帰宅して速攻で書店に行ったのに、すでに売り切れ・・ということはあるあるかと思います。
でも、「電子」書籍では読んで字のごとく、本は「データ化」されているので、在庫という概念がそもそもありません。
何かキャンペーンがあって、通常の10倍の売れ行きがあったとしてもその期間中であればだれもが電子書籍を購入可能なんです。
いや、いい時代になったもんです。
電子書籍には存在しない本はない

もちろん、電子書籍のサービスよっては取り扱っている書籍は様々なので、Aという電子書籍サービスでは、そもそも取り扱っていない、ということはあり得ます。
ただ、中には600万冊以上を取り扱っているサービスも存在するので、ほぼあります。
通常の書店ではありえない数ですよね。
そんな電子書籍サービスがいくつもあるので、自分の好きなジャンル、例えばマンガであれば、マンガを多く取り扱っているサービスを利用すれば、過去作から最新作までほぼ読むことができるでしょう。
ほぼすべての本がお試しで読めちゃう
本屋でも立ち読みはできるかもしれませんが、最近はそれも厳しく制限されている本屋さんが多いですよね。
電子書籍であれば、最初の数ページは基本どんな作品でも試し読み機能が付いていて、手軽に読むことができます。
もちろん、会員登録やログインも不要なところがほとんどです。
電子書籍サービスは様々あり、そうでないサービスもありますが、自分に合ったサービスを選ぶことで、そんな心配もひつようありません。
お得なキャンペーンがいっぱい
前述のとおり、電子書籍サービスはたくさんあります。
どのサービスも皆さんに会員登録してほしいので、多種多様なキャンペーンを打ち出しています。
これは、実店舗でも言えることで、例えば服屋さんであれば、タイムセールで全品50%引きとかセットで買えば1,000円引きのキャンペーンをして、お客さんをお店に引き込もうとしますよね。
それと同じです。
電子書籍サービスでは、初回購入時は2冊まで無料とか、そのサービス独自のTシャツがもらえちゃったりとか、毎日キャンペーンガチャが回せたりとか、本当にいろいろありますよ。
個人的には、ガチャが楽しいです(笑)
WEB上でいつでもどこでも買える
昨今ではスマホやタブレットを持っていない人はほぼいないんじゃないかなぁと思います。
あなたも今まさにスマホやタブレットで本記事をご覧いただいているんじゃないかと思います。
その端末があれば、極論今すぐにでも電子書籍サービスを利用することが可能です。
例えばCMなんかで面白そうなマンガの紹介があったら、TVを見ながらスマホで作品名を検索し、購入することが可能です。
便利な世の中ですよね、ほんと。
さぁ、これでメリットについては終わりですが、お分かりいただけましたか?
続いては、あまり聞きたくはないかもしれませんが、デメリットについてもご説明します。
デメリット
- 友人との貸し借りとかは難しい
- 目が悪くなる
- サービスがなくなると読めなくなるかも
- コレクションとしては不十分
- つい漫画を買いすぎてしまう
それではデメリットについても、詳細をご説明します。
友人との貸し借りとかは難しい
電子媒体のため、気軽に本を渡す感じはできないです。
かといって、1台のスマホを二人で見るのもおかしいですよね。
しかも規約上も第三者への配布等は禁止されており、注意は必要です。
まぁ、そんなことは普通はしようと思わないので、心配は不要ですけどね。
自分だけの漫画ライフを満喫すればいいのです。
目が悪くなる
やっぱりスマホやタブレットなので、ブルーライトの光や画面の大きさにより、目に負担がかかるところはあるかと思います。
その場合は、ブルーライトカットの眼鏡をかけたり、一気には読まないようにしたり、目薬を使うようにすれば大丈夫かなと思います。
私の場合ですが、すでに視力が0.1以下のため、あまり気にしてはいませんが (笑)
サービスがなくなると読めなくなるかも
これは最初私も盲点でした。
確かにサービスを提供している会社がなくなれば、読めなくなる可能性はあります。
ただ、すでに30年以上やっている会社もたくさんありますし、NTTやAmazon、楽天が提供しているようなサービスが終了するとは考えにくいです。
それでも可能性はあるので、心配だなぁ、と感じている方は本での購入をお勧めします。
コレクションとしては不十分
私も学生のころは2,000冊以上の本を購入していました。
本棚にはマンガ喫茶の1フロアかと思うほどのマンガ本が置いてあり、なかなか壮観でした。
場所をとっているという部分もありましたが、それでも、今日は何を読もうかなぁ、と考えながら選んだり、きれいに整理するだけで達成感みたいなものがこみ上げてきたりしたものです。
電子書籍ではそういったコレクション感は少し弱いかと感じます。
つい漫画を買いすぎてしまう
これは便利になったことによる弊害ですね。
ほんとに手軽です。
電子書籍サービスのアプリかWEB上で、欲しい本を検索して、「購入する」ボタンを押せば、事前に登録されている決済情報を選択して、「確定」するだけで完了となることが多いです。
簡単ですよね。
サービス側も、お客様の利便性を高め、多く購入してほしいわけですから、あなたがグッと我慢しないと気付いた時には・・・なんてこともあるかもしれません。
私は結構ありますね、はい。
電子書籍で漫画を読むメリットとデメリットまとめ
私は電子書籍で使うようになってから、一番の悩みだった漫画の置き場所問題を解決できました!
毎月かかる漫画代も電子書籍サイトでもらえるポイントのおかげで節約になっています。
まずは、無料お試しできるサービスを利用し、自分にあうようならそのまま使うのもありかと思います。
本記事で、あなたも電子書籍サービスユーザーの仲間入りしていただけたら、うれしいです。
